福祉用具販売/見積、請求金額の計算方法
【 粗利益率 約43%】とする
販売価格の計算方法が、原価率をもとに計算する方法。
かんたんに言うと「販売価格の何割を原価にしうようかな?」という思考法です。
作成前の注意点!
【配送費について】
仕入金額(1配送)につき、15,000円(税抜)以下に対しては、発送時の送料を上乗せする必要があります。
※介援隊の倉庫から、発送の場合は、基本600円(税抜)です。
※メーカー直送などは、配送費が変動がありますので、都度確認してください。
【配送費の表示について】
介護保険適用の「見積、請求書」を作成する際は、項目に『送料』を表記できないので、販売価格に上乗せすること。
介護保険適用外(実費)に関しては「送料」を表記して送料を計上してください。

福祉用具には、課税商品と非課税商品があります。
注意が必要です。

【あいの家について】
スットフレッシュ(スリッパ?)は、配送費をもらわないことが基本となるので、常時上長に確認をとること。
商品の仕切価格について
介援隊ホームページにログインしてください。
福祉用具販売の計算手順
【0.57ルール適用】 販売のみ(作業がない) 仕切価格に0.57!
手順1.仕切価格(円)を調べてください。
手順2.仕切価格(円) ÷ 利益率0.57(1-0.43) = 提出価格(円)です。
手順3.仕切価格が、15,000円以下の場合は、「送料」を販売価格に上乗せして販売してください。
〈例 仕切価格 12,455円の商品 + 600円の配送費
12,455円 ÷ 0.57 = 21,850円(商品)+600円(送料)= 22,450円(税抜)
22,450円 × 1.1(消費税) = 24,695円から調整額(10円切捨て)を行う
販売価格は、24,600円です。
提出金額(税込)端数調整の計算方法
・提出金額(税込)が 「十万単」・・・百の位を端数処理を行います。
例:提出金額(税込) 110,800円(算定) → 110,000円(端数処理)
・提出金額(税込)が 「万単」・・・十の位を端数処理を行います。
例:提出金額(税込) 11,891円(算定) → 11,800円(端数処理)
・提出金額(税込)が 「千単」・・・一の位を端数処理を行います。
例:提出金額(税込) 3,788円(算定) → 3,780円(端数処理)
※福祉用具販売の端数調整できない場合は、切の良い数字で調整する。
〈例〉 177,000円(税込)は端数調整できないので、100円単端数調整をしなくていけません。
176,900円(税込み)で提出する


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